苦しい時は成長する時

 ある本に、「苦しい時は、成長する時」とありました。私は、それを読んで、目からうろこが落ちる思いでした。それまで、苦しい病気のことをネガティブにとらえていました。「私が、ストレスを溜めすぎたから…(こうなってしまった)。」「あの時、こんなことをしなければ…(病気を回避する方法があったのでは?)。」とか。

 でも、病気になることによって、新しい考え方や人生観を手に入れることができました。考え方の幅も広がったように思います。この言葉に出会い、過去の私の歳月もポジティブに受け止めることができるようになりました。「あの歳月があったから、以前と違う新しい考え方を持つ私がいる。」「あの苦しい歳月があったから、今こうして幸せを深く感じられる私がいる。」と。

 苦しいことや、例えば病気などは、ネガティブにとらえがちですよね。だけれども、いっぱいいっぱい悩んだり苦しんだりしたあとは、何か悟るというか、人生観が変わることがあります。それまで苦しんでいたのに、急に「そういうことだったのか」と開眼するようなことがあります。例えば、輪ゴムをピーンと伸ばして、もうこれ以上伸びないというところまで行ったら、急にパチンと左から右へ移動するように。

 病気になることは苦しいけれど、それも受け入れられる自分ができたら素敵ですよね。もう怖いものなしというか。これからの人生が、ドシッと構えて、うろたえることなく迎えられるような気がします。

 生きるってそういうことかなって思います。いろんな経験をして、怖いものが少なくなっていくというか、「何が起きてもどーんと来いだ!」と自分の心の幹が太くなっていくような気がします。みなさんは、どうですか。

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