欠席連絡

地域で生活している利用者さんの多くは、通所系サービス(デイケア・就労支援事業所・生活介護等)を利用されています。そうした利用者さんと通所状況や通所頻度について定期的に振り返りを行うなかで、同じような悩みを抱えているキーワードを発見したので紹介します。

それは、『欠席するときの連絡』です。Aさんは、「なんとなく行きたくない日でも、きちんとした理由がないと休みにくいです」と。Bさんは、「欠席する理由が思いつかないので無断で欠席します」と。両者にとって“○○に行く用事があるので・・・” “風邪をひいたので・・・”と明確な理由がある場合は、欠席の連絡は容易にできるようですが、“なんとなくだるい” “気分がのらない”という自分にとって明確ではない理由で欠席することに対しては罪悪感を感じてしまうようです。

Cさんは、「欠席の連絡をしてもスタッフさんから、理由を問われ上手く伝えられなかったら行かざるを得なくなりますから・・・」と、自分で上手く理由を伝えられない不安から無断欠席をすることでストレスを回避しています。電話が苦手なDさんは、「欠席の連絡するのが嫌なので、頑張って通所するようにしています」と、欠席の連絡を回避するために無理をしてでも通所しています。

通所施設に欠席の連絡をするだけでも、利用者さんたちは様々なストレスを感じながら生活していることがわかります。そこには、うそをつけない真面目な性格やストレス回避のための一生懸命さが伝わってきます。○○ができない人と簡単に判断せず、その背景に潜む利用者の思いに気付いてあげることが、適切な対処方法を見つけるためには必要ですね。

By  kyuu

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