第51回 日本武道学会

 平成30年9月4日、5日に東京学芸大学において、第51回 日本武道学会が開催されました。

柔道療法委員の澄川将之部長、作業療法士(OTR)江川さん、河野の3名で学会発表に行かせていただきました。

移動の当日、台風のシーズンで21号が日本上陸し、関西空港が水害にあいました。その日に出発できるか不安でしたが、奇跡がおこりました。なんと!島根から(AM便)唯一、益田→東京のみ運行しました。柔道の神様が、私たちに発表してきなさい!といわんばかりに無事羽田に到着しました。(ありがたい)

その日の夜は、福山大学の中村和祐先生と高阪勇毅先生と神奈川県リハビリテーションクリエーターズ株式会社神山光先生と夕ご飯を食べて、今後のリハビリテーションの未来について語りました。神山先生は理学、作業療法士、言語聴覚士を政治界に出馬させ、政治から地域へ、リハビリチームを指導するお話をされ、柔道療法以外にも学ばせていただきました。

発表の当日、「障がい者武道専門文献科会」会場へ行きました。分科会だけで約40名の参加でした。また、参加者の先生方に有名な金メダリスト、有名な大学の監督、有名な施設の指導者の顔ぶれに、澄川看護師と私だけが緊張して、江川OTRだけが、冷静に参加して、発表内容、質問内容を明確に記録してくれました。

発表の内容は、当院での柔道療法の流れと症例発表、またSSTと柔道療法の関係を発表させていただきました。国際武道大学の松井完太郎教授を始め、多くの先生方に感心を持っていただき、興味深い質疑応答がありました。分科会の時間が短く感じ有意義な時間を過ごさせて頂きました。その中で意見として、柔道療法を継続し、学会に発表し続けることに答えがあると、お言葉をいただきました。またヴィレッジ(福祉)ヘも導入しては?などアドバイスをいただき、今後の課題も見つかりました。そして何よりも、柔道を愛する先生方の熱意のこもった意見に、柔道の原点である、「精力善用・自他共栄」の大切さを共感しました。精力善用とは生きる活動力を最善に目的に達成するためには、何をすべきなのか?力を無駄に使わないで、目の前の目標を最大限に達成するためには、どうすべきなのか?柔道から学びました。自他共栄とは、自分と他人が心身共に健康で満足のいく、建設的な活動を集団で行い、個人の発展、成長する事を学びました。これらを踏まえ、柔道療法の更なる重要性を感じました。そして、柔道療法の発展のために何をすべきなのか?今回お会いできた多くの先生方と共に考えていきたいと思います。

 

今後の西川病院の柔道療法は、まだまだ進化していくでしょう。このような機会をいただき、本当に柔道療法部委員一同感謝しております。ありがとうございました。

OT 河野

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