時を超えて

実家で両親と暮らしていた訪問利用者のMさん。この度お姉さんの支援もあり、実家を出て十年以上離ればなれだった息子さんと親子水入らずの生活をスタートされました。

訪問時、ふと冷蔵庫の上をみるとミルク缶と哺乳瓶が準備されていました。本人に理由を聞くと「息子さんが幼い頃、十分なミルクを飲ませてやれなかった為、今しっかり飲ませてやりたいのですよ。」と話され自責の念からの行動であることを感じる事ができました。

20代に成長した息子さんは、Mさんの中では発症前の赤ちゃんの年齢で止まっており、もう一度その時間をとり戻そうとしておられるのだと思いました。そして私はそんなMさんの息子さんへの思いをとても愛おしく感じました。

息子さんが一緒に哺乳瓶とミルク缶を買いに行ってくださった事にも感動しました。

今は息子さんに美味しい料理を食べてもらいたいと調子がいい時は料理を作られる様になり、息子さんを中心とした生活を送られています。

訪問時のMさんの笑顔からは幸せを感じる事ができ、息子さんとの生活を生きがいにされているのだと思いました。これからもMさんが息子さんと幸せな生活が送れるように支援させてもらいたいと思います。byBOA75

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です