Monthly Archives: 8月 2014

青。

60折居の海

 

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あいさつ

073996s最近、総合病院の病棟に入る機会がありました。

廊下で通りすがりに目を合わせてあいさつをしてくれるスタッフは少数で、目をそらして自分の仕事に黙々と取り組む人がほとんどでした。「西川病院は違う!」と思いながら当院でどれぐらいできているのか気になりました。

そういえば小学校では「知らない人にあいさつをしない」「名札をみられないよう隠す」と教育していると聞きます。その子達に誰がどこで「もうそこまで警戒しなくていいよ!」「あいさつは自分からするほうが気持ちいいよ!」と教えてあげるのでしょうか?

近い将来があいさつのない世の中にならなければいいのですが… 70

続、掃除!!

掃除住宅環境支援が続くSさん。なかなか自分から動くことが少ないのですが、今日は違いました。

自らゴミ袋に次々に入れ、浴室の床がようやく見えるほどに。その勢いで、台所の流しでは三角コーナーから残飯を自ら捨てられていました。

同行した訪問者と「今日は違いますね~やる気になると出来るんですね~」と話していると「そりゃ~な~、やらんといけまあ」とうなづかれていました。この勢いで年内には自宅の浴槽にゆっくり入られる日を目指したいです。 by:ベリー

勘違い

symbol_a14一般的に、男性は女性よりも「勘違いしやすい生物」と言われていますが・・・。

それによって、ある男性利用者さんは、恋愛感情が盛り上がり、気持ちが抑えられなくなってしまい、とうとう入院してしまった出来事がありました(原因は、これだけではないかもしれませんが・・・)。この方は、今までも何度かそのような経験があり、その度に抑えが利かなくなってしまいます。今後の対策として、どうしようかとスタッフで相談していますが、やはり、まずは本人に正直に“気がないこと”“勘違いであること”“男性は勘違いしやすい生物”であることを伝え、自覚を促していくことが大事ではないかという話しになりました。

とはいえ、恋愛感情もなければ、人生楽しくはありませんよね。この方に、本当の恋愛が来ることを期待しています。「男を磨く恋愛セミナー」を開催するっていうのはどうですかね~。      by kino

芸術作品発見★

2014082010030001.jpg写真は利用者さんの布団です。

最初はそういう模様の布団なんだと不思議にも思わなかったのですが、

以前見た布団と変わっていたために、その変化に気づきました。

だいぶん前、布団にシミがついてしまったとのことで、そのシミをうまく利用して、花の絵を描いておられました。それはそんなに大きな絵ではなかったのですが、上手に描いてあったため、すごいと感心してしまいました。

それが、今回見ると、大きな作品となっていました。

前回は水性のマジックで描いたため、にじんでしまったとのことで、今回は油性のマジックを使用し、4時間かけて完成したとのこと。

すごい芸術を発見し、嬉しくなって写真を撮らせてもらいました。

私には絵の才能が全くないため、うらやましいなと感じた訪問でした。 by N

あさがお。

59あさがお

 

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続・オープンダイアログ

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先日訪問スタッフが紹介した「オープンダイアローグ」。

実は病棟のT課長から紹介(指令!?)されたものでした。訪問スタッフで勉強して納得。初発の統合失調症の急性期に用いる手法で、対話(ダイアローグ)による介入の方が薬物療法より高い治療効果を上げるというものです。

今、慢性期の再燃中の利用者に「対話」による介入をトライしています。なかなか言えない病的体験を「対話」を通じて語ってもらい、その不安や苦労を共感し、一人の世界(モノローグ)に入っていかないように関わろうとしています。一緒にピンチを乗り越えたいと思っています。 70

戦争はダメ!!

盆も明け日常に戻りつつあります。                                          白いあさがお今日の訪問では「今年は戦争番組が多くあったな~戦争はもういけんで、18歳位の青年がな~赤紙が来たらあの時代は拒まれないしな、今の時代で良かったな~幸せだろう」としみじみ話されました。Mさんのツボに入る話題になると真剣に熱く話をされ、読書の必要性、深くなくとも広く知ることで、話の幅が広がることなど私も勉強させてもらっています。ベランダには去年もあったアサガオが植えてあり、「今年は白い花が咲いたで!!ちょっとしぼんだけど珍しかろう」と見せて下さいました。天変地異はあっても、戦争のない時代に生まれたことをありがたいと感じる日々です。 by:ベリー

♡ハート♡

栄養1

 

栄養2

 

 

 

 

ある日の昼食準備中、調理師がなんと!

ハートのピオーネを発見♡♡

なんだかハッピーな一日となりました。          栄養管理課

語りを開く

069今日は、私たち訪問の間でちょっとしたキーワードになっている「オープンダイアローグ」について簡単に紹介したいと思います。

統合失調症患者への治療的介入の手法として、フィンランドを中心として1980年代から実践されていたもので、急性期の危機状態の患者のもとに「依頼から24時間以内」「専門家チームが出向き」「状態が改善するまで毎日」「対話する」というシンプルな手法で、初発患者の82%の症状を、再発がないか、ごく軽微なものに抑えることができたと報告されています。

これは、病的体験の語りを促し、モノローグ(独り言)からダイアローグ(対話)に開いていくことで、正常な世界に近付けていくことが訪問者の役割になるのですが、利用者さんの中には、危機かな?と思える状態であっても、なかなかその「語り」を開くことができず、私自身まだまだ技術経験もなく勉強不足を実感しています。

この手法を用いることで、何がどのように効果的なのかについては、ここでは伝えきれませんので、興味のある方は、ぜひ調べてみてください(すみません)。訪問での関わりにおける有効性を感じていますよ。     by kino