私の家にはシマリスが3匹います。
チョウセンシマリス1歳10ヶ月(♂) 10ヶ月(♀) ホワイトシマリス10ヶ月(♂)
チョウセンシマリス二匹は元気に飛び回っていますが、ホワイトシマリスの方は殆んど眠っています。
実はこのホワイトシマリスは、冬眠ぎみのようあり、時々起きては、排泄や食事をする程度で、性質の違いに驚いています。
もともと、シマリスは、冬眠する動物ですが、ペットとして暮している場合、冬眠させないようにしなければなりません。何故なら、冬眠は、低体温となりまた、呼吸数も少なく、リスの身体にかなりの負担がかかり、失敗すると死に至る可能性があると言われています。なので、冬眠しないように温度管理等の環境調整が必要になってきます。しかし、ホワイトシマリスのように冬眠がちになってしまうシマリスもいるようです。
その理由の一つに、冬眠をする動物は、血中に特種たんぱく物質があり、物質量の変動によって冬眠するそうです。そうかといって全てのシマリスが冬眠する訳でもなく、ホワイトシマリスのように温度調整の中でも敏感に影響を受ける固体は、冬眠の反応を示すことがあるそうです。
今は、他の2匹に比べると、常に眠そうにしています。
活動量が少ないためなのか、身体が冬眠体制である理由からなのか体重は、殆んど変動はなく安定しています。
春には、他のリス達同様に元気に目覚めて飛び回ってくれることを期待したいと思います。
今回は、私の家の小さな家族シマリスの性質について書いてみました。
by ミル