目にされた方も多いと思いますが、とってもおもしろかった新聞記事(山陰中央新報より)を紹介します。
人間には「自分は平均より優れている」と都合良く錯覚する脳の仕組みがあるそうです。この自己肯定は「優越の錯覚」と呼ばれ、未来に希望をもち目標に向かうために重要な心の働きとのこと。
この研究で、多くの人が自らを「平均より2割優れている」と認識しているのに対し、抑うつ的な人は自分自身をより現実的に認知するようになっていることがわかったそうです。
人間は自分が優れていると錯覚することで頑張れる仕掛けがあるそうです。何か妙に納得させられました。こころが弱っている人に「自分にはできる」と思えるように支援すること、大切なんですね。
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