Category Archives: こころクリニックせいわ

NACTの活動

NACTでは、昨年12月、利用者さんの強い要望で女子会を久しぶりに実施しました。

12月の【喫茶で雑談】を始め、2月【鍋会】3月【お抹茶会】と3度の女子会を終え、「そろそろ次の企画をしましょう」と利用者さんからせかされています。

女子会は、全て利用者さんからの案で実施させて頂いています。

この女子会を楽しんで頂くのは勿論のこと、仲間作りで人間関係を拡げたり、企画を自分たちで行う達成感なども感じていただけたらと思います。

今回は、NACTの取り組みの一部をご紹介させていただきました。

By R

 

 

 

 

記録更新

私たちが地域で支援をさせて頂いているH氏は、前回の精神科病院退院から自宅での生活が2年を経過しました。十数年の長期入院から退院をしたH氏とは、NACTの活動当初から支援関係を継続していますが、その間に数回の再入院も経験しています。H氏に夢や希望を問うと『2年3ヶ月以上、地域の中で生活したい』といつも語ります。10代で発病して以来、最長2年3ヶ月しか自宅で過ごしたことがなく、この記録を更新したいとの強い思いを抱いているのです。私はこの具体的でH氏にとってとても意味のある“夢”を聞かせてもらうことが大好きです。現在2年を経過し、記録の更新まで残り2ヶ月あまりとなっています。H氏とは、日々様々な課題と直面化をしており、決して安定した地域生活が送れているわけではありませんが、この夢を一緒に実現をすることはH氏にとっても、私たちにとっても、同居する母親にとっても意味のあることだと感じています。   さぁ!! 記録更新目指して頑張ろう!!

By kyuu

始めましてm(__)m

4月より訪問看護ステーション浜田に異動になりました、Take1です。

今までは、病院の作業療法士として入院中の方と作業療法を行っていました。これからは、訪問利用者様のご自宅にお邪魔することになります。4月中に何件か利用者様のご自宅へお邪魔させていただきましたが、初対面の私でも温かく迎えていただき私の緊張感も和らぎとても嬉しかったです。利用者様でまだ伺っていない方もおられますが、今後、お邪魔した際に分からないことで色々お聞きすることもあるかと思いますがよろしくお願い致します。

趣味:車、スポーツ(体を動かすのは好きです) 特徴:坊主

Take1

初めての高菜おにぎり

先日、ある利用者様を訪問した日のこと…
エアコンの掃除、ファンヒーターの掃除をしている自分の後ろで
キッチンに立っている利用者様の姿がありました。
作っていたものは”高菜おにぎり”。訪問者に食べてもらうために作ったよう。

実はこの高菜は…利用者様がもっている畑で作ったもので、
高菜を植えるスペースを耕し、植え、栄養をつけるために肥料を撒く作業を
自分と一緒にやったものでした!

自分とimg_1069しては人生の中で初めての畑作業で、利用者様にアドバイスされながら一緒に行った作業……。「掃除をしてくれたから」と高菜おにぎりを作ってくれたことにすごく感動しました。

様々な利用者様を訪問させていただいている立場であるが、利用者様の多くは人生の先輩であり、学ぶことばかりだなと改めて感じた機会でした。

これからも一緒に畑作業をできたら良いな…と。

by:M

もう9月ですね。

8月も終わりを迎え、いくぶん涼しくなってきましたね。

利用者さんの住んでおられる地域では山奥のところもあり、窓を開けているだけで涼しい風を感じることもあります。

そんな利用者さんの家で自作のちぎり絵を見せて頂きました。

まるで、夏の花火のように鮮やかな花のちぎり絵。よくよく見てみると「社会貢献」「真実の愛」などの言葉が書いてあります。

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その利用者さんの心の美しさがよく表れている、素敵な作品だなあと思いました。

今度はどんな作品が待っているのかな?こういうのも訪問看護の楽しみの一つです♪

By.  S

 

よろしくお願いします!

4月に入社しました作業療法士のMです!

7月からは訪問看護ステーション浜田のNACTに異動し、地域で生活している利用者様のところへ日々訪問させていただいています。今年度からOTとして働くようになり、はじめはわからないことばかりでしたが、先輩スタッフや利用者様にアドバイスをしていただき、段々と仕事にも慣れてきたところです。浜田の道を覚えるのにも2か月以上時間がかかってしまいました…(笑)。精神科訪問看護の研修を終え、今は一人で利用者様の家に行くことができるようになりました。 利用者様との会話、服薬管理、家族支援の他にも、掃除や買い物、畑を耕したり、過ごしやすい家にするためのリフォーム!などなど、地域に住んでいるからこそ出てくるニーズはたくさんあると思います。知識不足・力不足ではあると思いますが、利用者様のニーズを叶えていくためにも、日々学んでいきたいと思います!!

よろしくお願いします♬

by:M

 

 

畑のスイカ

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訪問利用者さんが畑を案内してくれました。

「今一番楽しみにしているのがスイカなんだ」と言うので探してみると、ミニトマトのような小さなスイカがいくつかありました。

スイカ達は愛情をもって育てられ、次の訪問時には畑で存在感ある姿で迎えてくれることでしょう。

地域にとけ込んでいるこの利用者さんのようにたくましく育って欲しいなと思いました。 70

 

 

料理作り

先月より、訪問先で利用者さんと一緒に料理をすることになりました。

以前、リカバリープランを一緒に考える時に「おいしい料理を作りたい」という想いを話されました。

その想いが叶えられるよう、本人と話し合い、訪問時に料理に取り組んでいくことになりました。

現在は一緒に料理をしていますが、将来は利用者さんが、自分や誰かのために自信を持って料理ができるような関わりができたらと考えています。

1回目は、ご本人の誕生日ということもありケーキ作りを実施、第2回目は、焼き飯、キャベツスープ、かぼちゃのツナ和えを作りました。

本人が作った料理を家族に食べてもらい、「美味しいと言われたことが良かった」と満足そうに話されていました。

訪問時、このような言葉や笑顔が見られることが私たちの励みになり、ACTをやっていて良かったとつくづく感じます。

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by  ミル

 

ACTブロック別研修会IN中四国に参加して

6月11日岡山県立図書館にてACTの研修会に参加してきました。朝、6時30分に浜田を出発し、高速を走らせて3時間、岡山県市内に着くことができました。運転してくださったFさんとTさん有難うございました。

午前中の研修は東京都医学総合研修所の糸川昌成先生の講演でした。演題は「回復を支援する~病気からの回復、魂の回復」

講演の前半は、最先端の遺伝子研究の取り組みや統合失調症の原因を解明しようとする新しい治療薬の開発ストーリーであり、難しい話を面白く聴くことができました。

講演の後半は糸川先生の生い立ち、先生と家族のリカバリーの物語を話されました。幼い頃から母親の話はタブーであり、大人になって初めて母は統合失調症という病気で何十年も入院生活を送っていたことを知ったこと。亡き母の人生と症状を調べる中で「全ての症状は意味があり、その人の人生の文脈を理解したときに尊厳が回復する」と話されました。母への熱い思いと切ない話しに思わず涙がこぼれました。

午後からは各グループに分かれて事例検討会を行いました。家族を含めた難しい症例でしたが息づまりながらもそれぞれが意見を出し合い、共感しました。

最後に糸川先生から基本ではあるが本人と寄り添う態度、傾聴すること、嫌なことをしない。原因を取りのぞくのではなく、押したり引いたりし駆け引きも必要と助言されました。

この度初めてACT研修会に参加させて頂きましたが皆様と意見交換ができ、活気ある研修会であったと思います。有意義な研修会に参加させて頂き有難うございました。by37go

次の画像結果: 岡山県立図書館の写真

岡山城 に対する画像結果

 

 

 

 

退院の条件としての訪問

先日、訪問を開始することになった利用者さん。「退院の条件として、服薬し訪問を受けるように」と退院された利用者さんは、訪問を表面的には受け入れてくれるものの、やはり距離を感じます。本人の気持ちは「仕方なしに・・・」という感覚のようです。さらに家族は訪問者に「訪問で病気を治してくれるんでしょう」という期待も抱かれていました。

私たちはご家族に、「病気が完治すること」を第一の目標とするのではなく、利用者さんが病気とうまく付き合いながら、社会の中で再び希望を取り戻し、自らの人生を歩んでいくことを支援するのが訪問の目的だと伝え、ご家族は少しずつ現実と向き合えるようになっていきました。

dav「退院の条件として」というパターンで始まった訪問では、関係性を築きにくく、利用者さんとはマイナスからのスタートになってしまいがちです。地域支援では、何をおいても関係性を築くことがすべての始まりです。良い関係を築き、良き理解者・パートナーとして、その人に寄り添っていけるかが大事なポイントですよね。     by kino