Category Archives: こころクリニックせいわ

~あなたと共に、希望の華を咲かせたい~

「ディズニーランドへ行きたいです!」

支援を開始して10年近くになる利用者さん。改めて今後の希望目標を確認したところ、本人からの発言にびっくり!

希望に沿って本人と共に支援を行い、「ディズニーランドへ行きたいです」となるまでの長い道のりを本人や歴代の支援者の立場に立って振り返りました。

訪問開始当初の自閉的な生活から自宅から外出されるようになり、近隣スーパーへ買い物をされるようになりました。徐々に活動範囲は拡大し、現在はバスを利用して外出し目的のお店まで出かけることが出来ます。

「あなたと共に希望の華を咲かせたい」そんな場面に立ち会うことが出来たうれしさで胸がいっぱいになりました。

続けて、訪問者より「どうして今ディズニーランドへ行こうと思ったのですか?」と聞くと

本人は「聞かれなかったので…」と思いは以前から持っていた様で、私が本人の思いを聞き出すことが出来ていませんでした。

その日は訪問看護のうれしさと私自身の訪問看護スキルの未熟さを同時に感じる1日でした。

担当:Take1

はじめまして!!

10月から訪問看護に異動してきましたkawaです。

4月に作業療法士になり、病棟で半年勤務していましたが、訪問では初めての事ばかりで毎日勉強不足を痛感しています。

こちらから利用者さんたちの暮らす場に出向いて行くということもあり、こちらを信頼してもらえないことには話にならないため、まずは良好な関係を築くいていくことを第一の目標にしていこうと思います。

そして、利用者さんたちの強みの部分にしっかりと目を向けて、これからの人生をどう生きていくか、共に考えていけるような支援を目指していきます。

今は訪問に必要な知識も経験もほとんどありませんが、いままで生きてきた人生の経験+これから学んでいくことをフル活用して頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

ありがとうございました!

朝晩がぐっと冷え込みはじめ、秋らしさを感じるようになりました。

平成最後の夏が終わったんだな〜と思うと、つらかった連日の猛暑も少し恋しくなります…。

さて、訪問看護へ異動し半年が経ちましたが、10月より西川病院の方へ異動となりました。

迎えてくださった利用者の皆さま、本当にありがとうございました。

文章を書いていると出会った方々のお顔や声が自然と思い返されます。

長いようで短い訪問時間、ありのままで接してくださり、思いを伝えてくださったこと、とても嬉しかったです。

生活するって本当に大変な作業です。

今後は入院されている方と接する時間が多くなりますが、その方の希望する生活を後押しするお手伝いができるよう、頑張っていきたいと思います。

by すずめ

ACT全国研修会浜田大会

今年の11月23日と24日に浜田市の石央文化ホールでACT全国研修会を行います。 ACT(包括的地域支援プログラム)では、重い精神障害をもった人であっても、地域社会の中で自分らしい生活ができるよう訪問支援を提供していきます。前回大会は埼玉県大宮市で盛況に行われましたが、今回は浜田市での開催です。宿泊や会場準備、プログラム作成など、清和会の頼りになるスタッフの力強い協力のもとで準備を進めています。

今大会のテーマは「地方の小さな町におけるアウトリーチ」です。大会開催地の浜田市は人口5万4千人ほどの小さな町ですが、日本に多くあるこのような小さな町だからこそできる地域支援の形や、当事者の方々が希望を持ち安心して暮らせる町づくりについて考えていきたいと思っています。

地域支援実践者のみならず、当事者やご家族、学生さんなど、興味のある方は是非会場にいらしてください。by 70

概要

まいにち まいにち

鉄板で焼かれるくらい暑い夏でしたね。

みなさま体調をくずされていませんか。

先日、41歳で脳梗塞を発症し高次脳機能障害をもつ当事者である鈴木大介さんが書かれた本『脳が壊れた』を読み、その中で

“「頼れる相手」や「頼るべき相手」と「頼りたい相手」とは、別物なのだ”

という文がありました。

ある利用者さん(Aさん)が、24時間待機の訪問看護ではなく、救急車や警察を呼んでしまう気持ちもここにあるのかと思い至り

つい、「何で救急車を呼ぶの!?」と端的に言ってしまう自分自身を振り返りました。

Aさんの考える「頼れる相手」・「頼るべき相手」・「頼りたい相手」と

私の考える

「Aさんの頼れる相手」・「Aさんの頼るべき相手」・「Aさんの頼りたい相手」

が違っており、Aさんにとって不利益にならない方法を考えていかなければ、と思いなおすことができました。

緊急ではないのに救急車を呼ぶことが迷惑行為であることに変わりはないですが、

地域で支援していく立場として何ができるのか、

本人にとって「頼れる相手」になるためにはどうしたらいいのか、考えていく必要があると思いました。

By ポン

優しさ補給★

今年は本当に尋常でない暑さが続いていますね。
最近は訪問先で駐車した車に入った途端、汗が滝のように流れます。車内はサウナのような暑さで、冷房が効き出した頃に次のお宅へ到着・・(涙)これ、何かの修行なんでしょうか?
そんな中、先日お伺いしたAさん宅で冷たいお茶とチョコレートのおもてなしを受けました。
「お疲れでしょうねえ。疲れた時は甘いものですね」という言葉をかけられて、暑さで参っていた私の心にも糖分が入ったようでした♪

この夏も水分とともに、利用者さんの優しさや心遣いを補給しながら乗り切っていきま~す!

By・S

 

豪雨と猛暑

先日、西日本を豪雨が襲い、甚大な被害をもたらす状況となりました。被災地では今も犠牲者が相次ぐ事態となっており、大変心を痛めております。

幸い、この度は私達の訪問先の利用者さんには被害は無かったのですが常日頃から災害対策をしていかなければならないと痛感しました。

また連日、各地で猛暑日となっており、熱中症による被害も出ているようです。できる限り予防と対策を行い、体調を崩されない様に過ごされることを願っております。   by BOA37

❝田園風景に癒されて❞

 

先日、A氏と市役所からの帰り道、雨の中を田舎方面へ車を走らせました。

二人とも降り続く雨に嫌気を感じながら、「梅雨が明けると厳しい暑さが待ってるし…」など、ため息を吐きながら発する言葉はネガティブな言葉ばかり。

暫くして、田舎道に車が入るとA氏は、田園風景をみるなり、「この風景が落ち着くんよ、そう思わん?」とじっと見つめていました。

私は車を止め、A氏とその場所を眺め、その空間を一緒に味わいました。その深い緑に包まれた田園景色に癒されながら一緒に時を過ごしました。。

すると、不思議と嫌な気分が薄れ、ゆったりと落ち着いた気分になれました。

こういった時間を利用者さんと一緒に味わうのも良いのかなと思ったひと時でした。

By R

 

 

 

生活のしづらさ

梅雨の季節となり、天候も不安定なのですが、私自身も5月病ならぬ6月病?で気分が鬱々として不安定な状態です。しっかりリフレッシュしてこの梅雨を乗りきっていきたいと思います。

さて、地域で生活する利用者と関わる機会が多いのですが、利用者からの相談には地域で生活する中で生じる様々な出来事があります。しかもそれは、私たちからすると「思い込みではないか?」「気のせいではないか?」と感じさせる内容です。ある利用者は『自転車で信号待ちをしていたら、反対で信号待ちしていた人が笑っていた。自分の容姿をバカにして笑ったに違いない!!』と興奮して訴えます。また別の利用者は、『自分が洗濯をすると隣の住人から大きな笑い声がして、戸を強く閉めるんです。』と転居をした方がよいかどうかと相談されます。さらに別の利用者は、『昨日電話で相談にのってもらった時のkyuuさんの声がおかしかったのは、自分のことが嫌いだからでしょ!!怒っているからでしょ!!』と相談員の変更をして欲しいと市役所の窓口に訴えに行かれます。どれもこれも、私たちにとっては、「思い込み」や「気のせい」と感じますが、利用者にとっては一大事なのです。いずれも地域で生活する中で、自信が持てない対人関係や当事者としてのレッテル感を抱くなかで、自然と周囲の反応が気になることから生じる『生活のしづらさ』があることに気付かされます。私たちは、その『生活のしづらさ』を少しでも緩和できるようお手伝いする必要を感じます。利用者が感じていることに真摯に耳を傾け、「思い込み」や「気のせい」という言葉で済まさない関わりを大切にしていきたいと思っています。

By kyuu

季節を感じながら…

季節の変化を感じながら仕事ができるのは、地域を動き回る訪問看護の楽しみでもあります。

利用者さんとの散策の時など、日常生活では感じることのできない自然の変化を共有して私も気分転換を図っています。

そんな散策から訪問者宅へ帰ると、雑草だらけの敷地をみて現実に戻ります。

利用者「・・・草刈りお願いできますか?」

訪問者「来週一緒にしましょう」

同じ自然ではありますが、いろいろな場面といろいろな思いを利用者さんと共有しながら季節を感じています。

Take-1