参照25 心因性発熱

ストレスなどにより、体温中枢のセットポイントが上昇し微熱をきたす。発熱以外の症状に乏しく、炎症所見、臓器障害もない。プロスタグランジンを介さない発熱のため解熱剤が無効な事が多く、精神安定剤や抗うつ薬が有効な事がある(今日の診断指針 第7版:医学書院2015年)。しかし、安易に薬物を処方するのではなく、熱型と生活状況の因果関係から発熱の原因を探り、その対策を実施し、それでも発熱改善が乏しい場合には薬物療法を併用すべきではなかろうか(⇒外来症例26)。

コメントは停止中です。